セラミック矯正のメリット・デメリット
一般的な考えとして、セラミック矯正の治療期間は3〜6ヶ月となっているので、歯を動かす矯正治療の期間が1〜3年であることと比較しても治療期間を短くできるといったメリットがあります。さらには根管治療がない場合、歯医者に通う回数も3〜5回と少なくできるので、負担も少なく治療を進めていくことができます。また、ワイヤーなどの装置をつける必要がなく、治療中であっても目立つことがないため、歯並びの治療中であることを周囲に知られたくないという人にもぴったりですし、人工の歯を使用するため、歯の色や形を変えられるといったメリットも生まれてきます。表参道デンタルクリニックなどで受けられるセラミック矯正のデメリットは健康な歯を削る必要があるということで、人工の歯は全方位に厚みがあるので、それを自分の歯のように被せるためには天然の歯を大きく削らなければなりません。
削った歯を元に戻すことはできず、治療後に自分の歯に戻したいと思っても不可能なので、これは大きなデメリットといえます。